【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選で当選した尹錫悦(ユン・ソクヨル)陣営の対日政策ブレーンを務めた朴チョル熙(パク・チョルヒ)ソウル大国際大学院教授は、新政権が発足すれば韓日関係改善に向けて積極的に取り組むとみられるが、関係改善には日本の努力も伴わなければならないと指摘した。世宗研究所日本研究センターが18日に開催した韓日関係セミナーでこうした見解を述べた。

 朴氏は文在寅(ムン・ジェイン)政権が問題を放置したのに対し、「(尹錫悦政権が)解決策を探る努力をするのは間違いない」と述べた。また、北朝鮮中心の外交から転換し、国際社会の信頼を得るには現在のような韓日関係であってはならないと強調した。

 ただ、新政権が発足しても両国関係がすぐに変化することはないとも指摘。強制徴用問題や日本の対韓輸出規制、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)などの懸案を一つ一つ解決していけば5年の任期が終わってしまうとして、「大きく包括的に解決していくべき」と述べた。

 その上で、「韓国が答えを書いてくれば日本が採点するというアプローチ方式は通用しない」とし、「(関係進展は)韓国の努力だけでできるものではなく、日本も共に努力すべき部分が非常に多い」と指摘した。

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