鄭義溶(チョン・ウィヨン)韓国外交部長官が7日、ベルギー・ブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)パートナー国外相会合に参加してウクライナ情勢と韓半島(朝鮮半島)問題などをめぐる協力策について意見を交わす。

5日、外交部によると、韓国外交長官がNATO外相会合に参加するのは初めてで、鄭長官はウクライナ情勢と韓国−NATOのパートナーシップ、韓半島問題などについて発言する予定だ。

NATO側は今回の会合に加盟国以外にアジア・太平洋地域のパートナー4カ国(韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド)とウクライナ、スウェーデン、フィンランド、ジョージア、欧州連合(EU)を招待した。

アントニー・ブリンケン米国務長官との二国間協議も調整中だ。

鄭長官は先月24日、北朝鮮のICBM発射に関連してブリンケン長官と電話会談を行い、NATO外相会合を機に会って韓半島問題および主な地域・世界懸案に対する緊密な連携と協議を続けることにしたことがある。

外交部当局者は「スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ドイツ、NATO事務総長などと現在(二国間会談、または略式会談)日程が確定した」とし「その他、数カ国と追加的に調整している」と説明した。

林芳正外相との二国間会談の可能性に対しては「現在では両側間調整されたり合意されたりした二国間面談の日程はない」と明らかにした。


中央日報日本語版 2022.04.06 11:04
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