┃別の団体、「謝罪が先」と反発
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地域の某団体が韓日関係を回復すべきだとし、釜山の強制徴用労働者像の前に韓国と日本の国旗が付いた構造物(写真)を設置した。別の団体は日本との和解に先立って賠償と謝罪が先だとし、構造物の設置に懸念を示した。

(写真)
http://db.kookje.co.kr/news2000/photo/2022/0520/L20220520.22008005899i1.jpg

(19日)真実国民によれば、この団体は去る17日の21時30分頃、釜山市(プサンシ)東区(トング)の日本領事館の付近に建てられている労働者像の前に構造物を作った。構造物を見れば、韓国と日本の国旗の間に『和解通り』という文字が刻まれており、その下には日本の漫画『ポケットモンスター』の人形が吊るされている。

日本領事館の付近に設置された少女像や労働者像などが韓日関係を損なうと判断し、和解を意味する構造物を設置したというのが真実国民側の説明である。真実国民チェ・ウンソク代表は、「いつまでも過去に縛られてはいられないという判断で、和解を意味する構造物を設置した」と述べた。

少女像の設置に参加したある団体は、この施設に疑問を抱いた。少女常市民行動の関係者は、「ユン・ソクヨル大統領が就任した後、韓日関係の問題が政策的に変わったが、この団体の行動にそれが反映されたのではないかと思う」と話した。

真実国民の会員は合計20人余りで、明日の午前11時に鄭撥(チョン・バル)将軍広場の前で発足式を行う予定である。

ソース:国際新聞(韓国語)
http://www.kookje.co.kr/news2011/asp/newsbody.asp?code=0300&key=20220520.22008005899