東京・渋谷区の代々木八幡宮でさい銭を盗もうとしたとして韓国籍の男が警視庁に逮捕されました。防犯カメラが犯行の一部始終を捉えていました。

周囲を確認しながらさい銭箱を不自然にのぞきこむ男。その後、張り込んでいた警察官たちが全速力で男を追いかけていきます。

窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは韓国籍の無職、朴勇哲容疑者(38)です。朴容疑者は26日の午前5時すぎ、渋谷区の代々木八幡宮で園芸用の細い棒の先にガムのようなものをつけ、さい銭を盗もうとした疑いがもたれています。

警視庁によりますと、今年3月に代々木八幡宮から「さい銭が盗まれ、防犯カメラに不審者が映っている」と相談を受け、警戒中の捜査員が現場に現れた朴容疑者の身柄を確保しました。

代々木八幡宮 浅野貴博権禰宜
「参拝者さんが神様に願いを込めていれられたおさい銭なので、許せないところもありました。捕まりましたので今後は反省していただいて」

朴容疑者は、「生活費に困っていた」「1年半前から代々木八幡宮に来ていて、盗んだ回数は2桁はいっている」と供述しているということです。

Yahoo!Japanニュース/TBS NEWS DIG 5/27(金) 12:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eccf01b69807f11ce6e8c10b97906ab00d711ba