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▲ SBS報道画面のキャプチャー
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性売買店で働く女性たちを鎖と首輪で監禁し、飼料や排泄物を食べさせるなどの過酷な行為を日常的に行っていた業者が裁判にかけられた。

法曹界によれば、春川(チュンチョン)地検・原州(ウォンヂュ)支庁は去る23日、性売買店を運営して女性従業員を虐待したA氏容疑者(45歳・女)とB容疑者(50歳・女)の姉妹に対し、共同監禁・共同暴行・虐待・常習特殊暴行などの16の容疑で拘束起訴した。

2人の過酷な行為は2018年6月頃、B容疑者が店の従業員に部屋の床の水を舐めて飲ませるなど、異常行動を強要したことから始まったと被害者たちは主張した。妹のA容疑者は1年後の2019年秋頃、女性従業員2人の携帯電話を奪って外部との連絡を遮断した。

外部と連絡が事実上遮断された2020年3月から、過酷な行為はさらにハゲしくなった。これらの姉妹は女性従業員の首に首輪をつけ、鎖を繋いで監禁した。1日に1食提供される食事にドッグフードを混ぜたり、強制的に動物の糞を与えたという証言まで出た。

肉体的な拷問もあった。A容疑者は沸騰したお湯を被害者の身体にかけたり、ダーツゲームをすると言いながら被害者に対して凶器を投げたとも伝えられた。被害者たちはこの過程でゴルフクラブやハンガー、針と結束バンドだけではなく、凶器まで使ったとSBSに伝えた。

虐待を受け続けて被害者の健康も悪化した。殴打を受け続け、ある被害者の両耳は格闘技選手が持続的な刺激を受けて生じる病気の耳介血腫が生じた。別の被害女性の場合、警察の捜査が着手された当時、170cmの身長で体重は30kgに過ぎなかった。

2人は従業員の過ちを記載した陳述書を書かせたり、前払金の債務を増やす借用証を書くように強要した??りした。一部の被害者たちは性行為を強要された後、これを携帯電話で撮影して映像を家族に送るという脅迫を受けたとも主張した。

このような虐待の事実は店が閉鎖した昨年8月、初めて被害者が原州警察署に告訴状を提出してから判明した。検察は被害者が事業主の姉妹からガスライティング(他人の心理や状況を巧妙に操作して統制力を失わせ、支配力を強化する行為)を受け、精神的に支配されていたと見ている。

ソース:国民日報(韓国語)
https://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0017220329&code=61121311