韓国・済州の港で“激しい火災” 停泊中の漁船から流れ出た油に引火
7/5(火) 21:37配信 日テレNEWS
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4日、韓国・済州の港に停泊していた大型漁船で火災がありました。一度は火の勢いがおさまったものの、再び火災が発生し、被害は大きくなりました。一体、何があったのでしょうか。

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韓国・済州の港で4日、黒い煙が立ち上り、海面で赤い炎が激しく燃える様子をカメラが捉えました。

火災があったのは、港にとまっていた大型漁船です。9隻が密着した状態でとまっていたため、すぐに3隻まで燃え広がったといいます。

一度は火の勢いがおさまったものの、再び火災が発生しました。何があったのでしょうか。

実はこのとき港には、台風の影響を避けるため、200隻あまりの漁船が停泊していました。台風が通過後、漁に出るための燃料を入れたままの船もあり、流れ出た油に引火したということです。

被害にあった船主
「燃料の値段が継続的にあがり、大型船なので(少しでも安い段階で)油を多く積んでいた。船にはたくさん物を載せていたが、被害がもっとも大きい」

火は約12時間後に鎮火し、幸いケガ人はいませんでしたが、海洋警察などによると、火災で被害を受けた船が多いため、原因の究明は難航するとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad884d1a89f8be657051d6f37720b8148fb60dc
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