Nationalists attack Chinese journalist over emotional Shinzo Abe report
https://www.scmp.com/news/china/diplomacy/article/3184679/nationalists-attack-chinese-journalist-over-emotional-shinzo


2022.07.09 16:21
https://www.insight.co.kr/news/403014

日本の安倍元総理が被撃されて死亡した中、現地で消息を伝えた中国人記者が売国奴議論に包まれた。

去る8日(現地時間)香港メディアのサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は日本駐在中国人記者のツェン・イン(Zheng Ying)が安倍元総理の死亡の消息を伝えて涙を流したことで世論の袋叩きに遭っていると報道した。

議論の中心に立つ中国人記者ツェン・インは中国のオンラインニュース『The Paper』所属で、日本に出ていた特派員だ。

ツェン・インは去る8日、安倍元総理の被撃事件を報道して、涙を堪えることができずにすすり泣くなど激しく悲しむ姿を見せた。

実際に公開された映像にはツェン・インが安倍元総理の死亡の消息を伝えながら放送序盤からすすり泣く姿を見せて、被殺場所を収めた航空撮影シーンが出ると直ぐに激しく嗚咽する姿が盛り込まれている。

その後もツェン・インは「安倍総理は中日友好に大きく寄与した」として「安倍総理は生前外国人が日本旅行をより簡単にできるようにビザ要件を緩和した人物」と肯定的な評価を続けて行った。

この報道直後、中国ヌリクンたちは安倍元総理の過去の行動を皮肉って「安倍元総理はA級戦犯を含んだ戦死者を称える靖国神社参拝を強行した人物だ」、「日本右翼を代表する安倍元総理の死亡で中国記者が涙を流すなんて」、「歴史の勉強をもっとしろ」など叱咤を浴びせた。

他にもヌリクンたちは「貴方の涙を見て14億の中国人が怒りの涙を流している」として「日本は南京大虐殺を起こして中国人数十万人を虐殺した過去がある」と激怒した。

また記者としてツェン・インの行動を非難して、客観性を維持しなければならないジャーナリストが取るべき態度ではなかったと大きく非難した。

議論が続くと直ぐにツェン・インは自身の公式SNSに「プロらしくなかった」と謝罪したが、世論は容易には収まっていない。

結局多くのヌリクンたちはツェン・インが所属するメディアの購読を中断すると、購読中断キャンペーンまで展開している。

また彼女の身上をSNSで共有して各種非難を続けて行っている。