┃ヘイトクライム(憎悪犯罪)容疑の40代の男

(写真)
http://image.koreatimes.com/article/2022/07/15/20220715072514621.jpg
▲ デリック・ジョンソン(40歳)
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マンハッタン(Manhattan)の地下鉄駅で20代の韓人(コリアン)女性2人に対し、人種嫌悪発言と唾を吐くなどの暴行を常習的に行っていた40代の男がヘイトクライム(憎悪犯罪)の容疑で起訴された。

マンハッタン検察によれば、40歳のデリック・ジョンソン(Derrick Johnson)は去る5月8日の午後、マンハッタンのロックフェラー・センター(Rockefeller Center)地下鉄駅に歩いて入ってきた20代の韓人女性2人に対して正体不明の液体をかけた後、「クソ中国人め、お前らがなぜこのアメリカの地にいるのか分からない」と嫌悪発言を吐き出した。

ジョンソンはその後、26歳の女性を床に押し倒した後、唾を吐いて現場から逃走した。

ジョンソンの攻撃により、被害を受けた女性は頭とアゴが大きく腫れあがり、腕と足にハゲしい痣ができた。

ジョンソンはその後の5月27日、マンハッタンのチェルシー(Chelsea)で2人の警察官を攻撃した容疑で逮捕され、警察の追加捜査によってヘイトクライムの容疑が判明した。

現在、マンハッタンのベルビュー(Bellevue)病院刑務所の病棟で精神鑑定を受けているジョンソンは、来月16日に法廷への出頭を控えている。

ソース:米州韓国日報(韓国語)
http://www.koreatimes.com/article/1424173