観光局、日本で台湾旅行のPRに注力 観光情報ポータルサイトも開設

(東京中央社)交通部(交通省)観光局が日本で台湾旅行のPRに力を注いでいる。15日には東京駅で開かれた海外旅行関連のイベントに出展した他、日本市場向けの台湾観光情報ポータルサイト「いくたび、ふたたび台湾」も開設された。

日本旅行業協会(JATA)はこの日、海外旅行の需要喚起に向けたプロモーション活動「JATA海外旅行再開プロジェクト」を始動。観光局はチャイナエアライン(中華航空)やエバー(長栄)航空らと台湾旅行をアピールした。会場を訪れた女子大学生は、「夏休みに行ってみたい」と期待を寄せた。

ポータルサイトでは渡航情報や観光に関する最新情報、旅行会社の商品などを紹介する。同局東京事務所の鄭憶萍所長は、台湾が観光客の受け入れを再開すれば、すぐに旅行商品を掲載し、日本の旅行者に向けて安全で安心な台湾旅行を提供したいと意気込みを語った。

鄭氏は、今年9月下旬に開催される旅行・観光のイベント「ツーリズムEXPOジャパン」に出展する他、池袋駅でも一般消費者向けPRイベントを開催するとし、今後も積極的に台湾旅行をアピールする方針を示した。

(楊明珠/編集:齊藤啓介)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a44cb770714de560fae5bb3dcb86dcf7b3d60e34
797