2022.08.03 17:07 299,330views

韓国ソウル市は3日、8月の1カ月間、日本・台湾・マカオなど3カ国へのビザ無し入国を許可すると明らかにした。




韓国ノービザ旅行が一時的に可能に

韓国政府は対象国家112カ国のうち104カ国を対象にノービザ入国を再開したが、日本、台湾など主要訪韓国に対しては国家間相互主義などを理由にノービザ入国を中断してきた。

しかし今月10日から14日までの間開催される大規模イベント「ソウルフェスタ2022」を控え、外国人観光客誘致のため同3カ国を対象に1カ月間ノービザ入国を許可。日本と台湾の訪韓観光客数は、2019年基準で各2位と3位を占める。

ただし、ノービザ入国が再開されても出発72時間前に「電子旅行許可制(K-ETA)」を申請し、許可を受ける必要がある。

現在日本では、渡韓需要の急増で領事館等でのビザ発行の申請が殺到。予約の取得が困難となっている領事館もある。

「ソウルフェスタ2022」は蚕室総合運動場をはじめとするソウル全域で行われ、世界最大の電気自動車レース大会、K-POPコンサートなどが予定されており、観光客の回復が期待される。(modelpress編集部)

https://mdpr.jp/news/detail/3284907