日米台韓の半導体枠組み、中国外相がけん制 韓国外相と会談

中国の王毅国務委員兼外相と韓国の朴振(パク・ジン)外相は9日、中国の青島で会談した。韓国の聯合ニュースによると、王氏は会談で「安定的で円滑な供給網と産業網を守らなければならず、平等と尊重を堅持しお互いの内政に干渉してはならない」と述べ、バイデン米政権が主導する日本、韓国、台湾との半導体サプライチェーン(供給網)強化の枠組み「チップ4」の結成に向けた動きをけん制した。

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は5月の就任以来、米韓同盟を重視する姿勢を示してきた。聯合ニュースによると、韓国はチップ4の結成に向けた準備会合に参加する方針をすでに決めているという。中国は、ペロシ米下院議長が8月2~3日に台湾を訪問したことに猛反発。台湾も含んだチップ4の枠組みによる協力関係が加速することに対しては、特に神経をとがらせている。

会談では北朝鮮問題や、24日に国交正常化30年となる中韓の今後の関係についても協議。朴氏は「長い間共に歩んできた両国が相互尊重に基づいて共同利益を追求すべきだ」と述べた。【ソウル坂口裕彦】

毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/024aeb4731ebae0c77e3587aeca6c79523bae448

韓国は「チップ4」参加カードで、日本の「ホワイトリスト “原状復帰”」を要求すべきだ、という声が高まっている ★3 [8/9] [昆虫図鑑★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1660046242/