韓国の誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が「最近公開された映画『ミニオンズ フィーバー』(以下、『ミニオンズ2』)で旧正月が『Chinese New Year』と間違って表記されている」とし「修正電子メールを送った」と明らかにした。

徐教授は10日、フェイスブックに「世界的な人気を呼んでいる『ミニオンズ2』の前半部に『旧正月が始まる0時になれば』と話す場面が登場するが、この部分で旧正月がChinese New Yearと間違って表記されている」とし「今日、製作会社に間違って表記された部分を『Lunar New Year』に修正してほしいというメールを送った」と明らかにした。

徐教授は「『ミニオンズ2』は全世界の多くの子どもたちが観覧する映画なので誤った情報を提供してはいけない」と言及した。徐教授は「今まで西欧圏の主要都市のチャイナタウンでは旧正月を迎えて大きな行事を行ってきたし、これによってニュースの一場面としても多く紹介され、旧正月が『Chinese New Year』と認識されてきたのは事実」とし「だが、旧正月は韓国だけでなく、ベトナム・フィリピン・マレーシアなどアジア諸国が記念する名節」と説明した。

あわせて「旧正月は中国だけの名節ではない」とし「旧正月の正しい英語表現は『Lunar New Year』」と付け加えた。

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