台日共同で夏の果物PR 多くの来場者が旬の味覚に舌鼓/台湾
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(台北中央社)台湾と日本の夏の果物をテーマにしたイベント「台日水果夏祭」(日台フルーツ夏祭)が20日、北部・台北市のケタガラン大道で開催され、多くの来場者が旬の味覚を楽しんだ。

行政院(内閣)農業委員会と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が共同で主催。35ブースで果物や加工品が展示、販売された他、金魚すくいをイメージした屋台なども出店した。

農業委の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は、台日交流を促進し、友好関係をさらに強固にしたいとあいさつ。日本と台湾の人々に甘い今夏の果物を食べてもらい、具体的な行動で台日双方の良質な果物製品を支持してほしいと呼び掛けた。

日本のブースではモモやブドウ、メロンなどが紹介された。交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)は、台湾の人々が日本の果物について詳しいことに触れ、「果物は日本と台湾の人々をつなぐ象徴の一つだ」と強調。夏の味覚が忘れられない思い出になることを願っていると語った。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)

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