2022年9月21日、韓国・ソウル新聞は「日韓首脳会談の開催を韓国側が一方的に発表したことに対し、岸田文雄首相が強い不快感を示した」と伝えた。

記事は朝日新聞の記事を引用し、「韓国大統領室が15日に『国連総会に合わせた日韓首脳会談の開催に合意し、時間を調整中だ』と発表したことに対し、岸田首相が『それなら反対に会うのをやめよう』との反応を示した」と伝えている。

岸田首相の反応について、記事は「首脳会談の情報が日本側の計画より早く公開されてしまったという認識のため」とし、「首脳会談は開催確定後に両国が同時に発表するのが外交上の慣例となっている」と説明している。

韓国側が日韓首脳会談開催を発表した当日も、松野博一官房長官は定例会見で関連の質問に「何も決まっていない」と回答していた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「とうとう日本が韓国を堂々とばかにするようになってしまった」「親日なのに日本に見下されるとは」「日本にもパッシングされるなんて、恥を知るべき」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の外交は0点」「小学校の班長くらいの気持ちで大統領をするからこうなる」「大統領だけでなく大統領室全体が無能だったとは…」など、韓国大統領室への批判的な声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

Record Korea 2022年9月21日(水) 11時00分
https://www.recordchina.co.jp/b901557-s39-c100-d0191.html