東京電力福島第1原発の処理水の放出計画をめぐって、韓国はIAEA(国際原子力機関)の総会で、「汚染水」という言葉で懸念を表明した。

IAEAの総会で韓国の代表は、第1原発処理水の放出計画について、「海に放出されるのは史上初のケース」と「汚染水」という言葉を使い懸念を示した。

日本政府代表部は、「トリチウムを含んだいわゆる処理水は、国内外で海に放出されていて、汚染水という言葉は不適切」だと説明したものの、再び韓国側は「汚染水を海に放出する工事が始まっている」と指摘した。

また、中国の代表も「汚染水」という言葉で懸念を表明した。

IAEAは処理水の放出について、国際的な基準に照らし問題はないとの見解を示している。

9/28(水) 12:06配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
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