【浦項聯合ニュース】台風11号で大きな被害を受けた韓国南東部の慶尚北道浦項市は9日、日本の広島県福山市から約900万ウォン(約96万円)の寄付金を受け取ったと発表した。

 福山市では9月初めに浦項の台風被害が報じられると、市議会、国際交流協会、市民などが自発的に募金活動を行った。

 同市は2017年11月に浦項で地震が発生した際も寄付金を贈っている。

 浦項市と福山市は1979年1月に姉妹都市となり、公務員の派遣勤務や祭りへの相互参加などの交流を続けてきた。

 李康徳(イ・ガンドク)浦項市長は「福山市から温かい寄付を受け、大変感謝している。寄付金は被害の復旧と被災者の日常回復のために役立てたい」と述べた。

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11/9(水) 14:00配信
聯合ニュース
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