『スラムダンク』が中国で起こした革命。いかに中華圏を熱狂の渦に巻き込んだか? [11/26] [新種のホケモン★]
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バスケ漫画の金字塔として知られる井上雄彦原作の『スラムダンク』。2022年12月3日に『THE FIRST SLAM DUNK』として新作映画が全国上映される。
『THE FIRST SLAM DUNK』予告編
バスケに熱中する少年少女を数多く生み出したことで知られる『スラムダンク』だが、その影響は日本国内に留まらない。特に隣国・中国では「知らない若者はいない」と言われるまでの知名度と人気を誇っている。海を超えた人気はなぜ生まれたのか。
◆中国社会で浸透する『スラムダンク』
『スラムダンク』は『週刊少年ジャンプ』で1990年から1996年まで連載されたバスケ漫画だ。天才的な素質を持つ不良少年・桜木花道が、個性的なチームメイトやライバルたちと切磋琢磨し、成長する姿を描く。シリーズ累計発行部数は国内だけで1億2,000万部を超える(※1)。そのスラムダンクは1990年代に「灌篮高手(直訳は『ダンクの名手』)」として中国へ輸出される。アニメ版がテレビ放送されると、現地の子どもたちの話題を独占するようになったという。
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「小学校のクラスメイトは全員見ていましたね。学校が終わってからの楽しみでした」。幼少期を中国・北京市で過ごした30代の男性はこう振り返る。
「日本語はできないけれど、主題歌のサビである『君が好きだと叫びたい』のフレーズは歌えるという中国人もいました」と男性。クラスではスリーポイントシュートの名手として描かれる三井寿が人気だったという。
中国のネット掲示板を見ても、膝の怪我をきっかけにバスケを辞め不良に成り果てるなど、度重なる挫折を経験しながらも立ちあがろうとする三井に「感情移入できる」という声が多いようだ。
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◆アニメファンが集う花見スポットは「桜木花道」
『スラムダンク』人気は、現代でも中国社会の至るところで垣間見ることができる。筆者は2010年代、大学生として中国で過ごしたが、キャンパスを歩けばあちこちにバスケットコートが見つかる。つねにごった返していて、人がいないところを見た記憶がない。なぜこんなに人気なのかを現地の学生に聞けば「1980年代や1990年代の生まれの中国人で、『スラムダンク』を見ていない人はいないんじゃないか」と影響の大きさを強調していた。
こんな話もある。桜がきれいに咲いている場所があるから花見に行こうと友人に誘われ足を運んでみると、道を挟んで両側に桜の花が満開で、そこで多くの人がアニメキャラクターに扮して写真撮影に興じていた。驚くことにその場所の通称は「桜木花道」。桜の木が植えられ、春には花が舞う道......ということでまさにぴったりのネーミングだ。
https://imgur.com/a/qOX4uwy
2008年に台湾で製作され、のちに中国大陸でも放送されたバスケドラマ『籃球火(ホット・ショット)』は、おっちょこちょいで無軌道だが隠れたバスケの素質を持つ主人公・元大鷹が、クールな天才肌のチームメイトの東方翔とぶつかりながら友情を育んでいていくストーリー。『スラムダンク』を意識していないと言い張る方が無理があるだろう。
コロナ禍ではこんな出来事もある。新型コロナウイルスの感染が広がり始めた2020年2月、南京市では不要不急の外出を控えるよう住民に呼びかけていた。しかしある若者たちが家を飛び出しバスケットコートに集合し、バスケの練習を始めた。これを発見したのが地元当局の操縦するドローンだ。ドローンが備え付けのマイクで若者に帰宅するよう説得したときに用いたフレーズが、「いまは実技じゃなくて理論の勉強をしよう。帰って『スラムダンク』を見よう」というもの。『スラムダンク』が中国のバスケファンの共通言語となっていることがよくわかるエピソードだ。
(続く)
2022.11.25 Fri
https://www.cinra.net/article/202211-thefirstslamdunk_iwmkrcl/gallery/3/ 娯楽が多くない状態で、いきなりテレビに登場した『スラムダンク』
『スラムダンク』がここまでの人気を獲得した理由は何か。最大の要因は、テレビ放送されたことにあると言える。当時はインターネットが一般に普及しておらず、テレビや雑誌が圧倒的な影響力を持っていた。さらに、アニメなどの娯楽作品は日本をはじめとする海外からの輸入が中心だった。国産のアニメが未発達だったからだ。
放送された時点で、中国人にとってバスケがすでに身近なスポーツだったことも大きい。NBAの大スター、マイケル・ジョーダンに憧れる子どもも多かった。つまり、娯楽が多くない状況で、バスケを題材にした、しかも連載開始から30年以上経っても衰えない人気を持つほどの作品が出現したのだ。「ほかに見るものがない状態で、いきなり『スラムダンク』が入ってきた」と冒頭の男性が語るように、当時の中国の子どもたちに与えたインパクトは計り知れないだろう。
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中国でテレビ放送された日本産のコンテンツとしては、他にも『一休さん』『ウルトラマン』などがある。それぞれ世代ごとに高い知名度を誇るが、バスケブームという波に乗った『スラムダンク』は別格と言えるかもしれない。
中国では『スラムダンク』の放映に続き、2000年代に姚明(ヤオ・ミン)がNBAのヒューストン・ロケッツで活躍を見せ、バスケ人気を確固たるものにしていくことになる。
もちろん、時代的な背景のみならず、作品そのもののパワーもある。中国の動画プラットフォームの幹部は以前筆者に、中国には「四大熱血競技漫画」があると教えてくれた。『キャプテン翼』『ヒカルの碁』『タッチ』、そして『スラムダンク』の4作品(人によって入れ替わることもあるようだ)で、これらの作品に共通する「自分を成長させようとする姿勢」「ライバルや仲間との青春」などの要素が中国では重要なのだという。色恋目的でバスケを始めた桜木花道がチームメイトの流川楓や赤木剛憲とぶつかり合い変わっていき、仙道彰ら強敵たちと熱戦を繰り広げる様はまさに当てはまるだろう。
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◆中国でいまも親しまれる『スラムダンク』のモバイルゲーム
こうして中国でも社会的な人気を得た『スラムダンク』は、ビジネス面でも注目を集めている。アニメ版のオープニングには江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅の踏切が数秒間登場するが、中華圏のファンに「聖地」として認定され、コロナ禍の前には観光客で賑わった。
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また、東映アニメーションとDeNAが上海市の企業とタッグを組み、2019年12月に『スラムダンク』のモバイルゲームをローンチ。およそ1年間で700万ダウンロードを突破し(※2)、2020年8月に発表されたDeNAの2021年3月期第一四半期決算では「中国発ゲームタイトルの創出とグローバルパブリッシングの成功例」と紹介されるなど、堅調に伸びているとみられる(※3)。
中国といえば海賊版の印象が強いかもしれないが、現在では正式にライセンスを得て展開するIP(知的財産)ビジネスが盛んだ。最近では『進撃の巨人』『鬼滅の刃』などが人気だが、『スラムダンク』も依然として強力なIPであることを示したかたちだ。
こうした背景もあり、12月の『THE FIRST SLAM DUNK』にも注目が集まっている。中国大陸で上映されるかどうかは定かではないが、大手映画レビューサイト「豆瓣(ドウバン)」には1,500以上のコメントが寄せられている。「私の青春。観たいと思うことに理由なんていらない」という声のほか、アニメ版ではインターハイでの戦いが描かれなかったことから「30年越しに山王戦が見られるのか」という投稿もある。中国のファンたちも公開を待ちきれない様子だ。
(終わり) からのNBA大人気だからねどんだけ稼がしたかわカランよ 韓国も負けずに「アーチアンドシパック~世界ウンコ大戦争~」で対抗しないと。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 韓国は日本人の首をはねて大人気になった俺レベ
こんな反日アニメを放送するとは呆れる 9億もいりゃ2m越えとかもいっぱいいるだろ
ただアトラクションの目のようなのじゃダメだぞ >これを発見したのが地元当局の操縦するドローンだ
何気に怖いんですけど 人気でも何故かラフプレーやマナー違反が目立つ韓国
精神が育まないから道徳の授業なんて無意味だという事が分かる
韓国でも伝説『スラムダンク』の映画が来年1月に公開決定!実は日韓で違いがある? 桜木花道は「カン・ベクホ」[11/21] [新種のホケモン★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1669031103/ そういえば中華系の友人達がやたらとスラムダンクにハマってたな 中国人がパスなんかできるわけないだろ
全員がドリブルのみで進んでシュートの個人プレー
あの国の個人主義をなめんな
サッカー弱いのも結局コレ 何気に中国人って日本のアニメや漫画見てるよな
ちなみにアメリカ人とドイツ人も見てるな
ドイツ人はエロアニメ専門っぽいがw >>15
台湾人なら中々に面白いの作りそうだな
版権とかどうなるか分からんけど >>19
日本以外にアニメ、漫画ってそんなにないやん ドリブル難しいわなんで走りながらダムダム出来るの? 中国はちゃんと桜木花道の名前で出すんだ。
勝手に自国の名前に置き換える韓国は... 韓国なら全員韓国人の名前に代わって、起源主張&無許可グッズ氾濫。
最低でも井上雄彦の在日認定はするだろうな。 >>25
>>26
同じこと思った
風情もリスペクトも欠片もないよな 鎌倉の江ノ電踏切に中国人押し寄せるのはそういう下地あるからか >>28
中国の卓球選手育成は国家戦略
民間で卓球好きはどんだけいるかな 正規ライセンスかどうか書いてねえな90年代
連載開始から30年て今のことだろ
中盤バスケブーム紹介の文脈がおかしいぞ 元「パイレーツ」、2人の現在に驚き「超絶美人」「さらに可愛くなった」40代にはまったく見えない…スタイル抜群の水着姿も
https://huyui.batyuchok.com/bu/ocxv/65ba1a.html >>26
20年前アメリカに留学してた時、韓国人がスラムダンクは韓国が原作で日本がパクったと火病ってて、アメリカ人のオタに全否定されてたよ。
どうも韓国では登場人物も韓国人にされ、漢字とかのユニホームとかも全部ハングルに書き換えて放送してたらしい 中国人や韓国人にチームプレイは無理だろwww
他人の足を引っ張ることしか能がないw >>33
手塚治虫の時から繰り返される朝鮮手法
さすがにネット社会の現代では通用しなくなったみたいだが 中国人の友達がやけに鎌倉行きたがるのもこれのせいかぁ。 >>36
日本語を放送禁止にしてた頃だと、そうしないと流せなかったのでは >>38
なるほど
画面に日本語だしてはいけないのか 中国人は我が強すぎて日本とは合わん
何を注意しても反省しないし
漫画もアニメも触らないでくれ 最近は中国の国産アニメもハイティーン向けの作品が増えていて、
数だけで言えば完全に中国作品だけで自給自足できる一歩手前まで
来ているという事みたいだな
このままいけば、輸出攻勢が始まるのも時間の問題か? 動かす技術はあっても
天才的な監督が居ないとなあ
そういや10年以上前?に
中国の実写映画はなんかがんばってたけど消えたかな 娯楽が多くないてw
そんな戦後日本ほどのことはないわw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています