サッカーのW杯カタール大会で、日本が強豪ドイツとスペインを破ってグループ首位で決勝トーナメント進出を決めたことについて、日本代表の堂安律の過去の発言に注目が集まっている。

中国のスポーツメディア・直播吧など、複数の微博(ウェイボー)アカウントは、堂安がW杯メンバーに選ばれた際に、「優勝を狙っています。ばかなこと言っているなという人は多いと思いますけど、ベスト8と言わず優勝を目指していいんじゃないかと思います」「夢を見ていいと思う。ちっちゃい頃にW杯に出ると言ってばかにされてきた人たちが、ばかみたいに夢を見てこの舞台に立っている。その舞台で夢を見ないでどうするんだと」などと語ったことを紹介。強豪2カ国を破っての決勝トーナメント進出で優勝を目標にとの声も出てくる中、堂安は当初から優勝を目標に掲げていたことを伝えた。

中国のネットユーザーからは

「この発言もなんか二次元(アニメ)っぽいね。もしかして最後には本当に…」
「女子はもう(W杯で)優勝してるしね」
「サッカーについては、日本人を尊敬する」
「日本のこの夢は、はるか遠くにあるものではない」
「成長し続けるチームがW杯優勝の夢を語ることを、誰が笑えるだろうか」
「もう日本がどの国に勝っても驚かない」
「夢とは、いつも誰かに笑われるもの。でも日本はそれを着実に追いかけている」
「理論があり、実践している。それもない人には彼を笑う資格なんてない」

といった声が上がっている。

日本は史上初のベスト8進出をかけて、5日の決勝トーナメント初戦でクロアチアと対戦する。(翻訳・編集/北田)

Record China 2022年12月2日(金) 18時0分
https://www.recordchina.co.jp/b905473-s25-c50-d0052.html