韓国のソクチョ市と姉妹都市提携を結んでいる米子市の小中学校で、外国の食文化を学んでもらおうと、子どもたちが韓国料理の給食を楽しみました。

この給食は、米子市が韓国のソクチョ市と姉妹都市提携を結んで25周年となったおととしから年に1回行っています。

このうち成実小学校の4年生の教室では、子どもたちが、甘辛い牛肉の炒めものをのりで巻いた「キンパ」や、柔らかい豆腐のスープ「スンドゥブ」など、3品の韓国料理を味わいました。

子どもたちは、新型コロナの感染対策のため会話をしない「黙食」でおいしそうに食べたあと、最後にみんなで手を合わせて韓国語で「ごちそうさま」を意味する「チャルモゴッスムニダ」と言って食事を終えました。

米子市によりますと7日は、米子市内の小中学校などあわせて36校で、およそ1万3200人の子どもたちが韓国料理の給食を楽しんだということです。

成実小学校4年の男の子は「キンパは具があまり辛くなくて、おいしかったです。家でもつくってみたいです」と話していました。

NHK NEWS WEB 12月07日 16時03分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20221207/4040013679.html
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