梨泰院(イテウォン)惨事で暫定延期されていた第17回釜山(プサン)花火大会が17日、広安里(クァンアンリ)海水浴場一帯で開かれる。釜山市と警察は3年ぶりに開かれる今回の花火大会に100万人以上の人が集まると予想し、安全対策作りに力を注いでいる。

14日、釜山市などによると、今年の釜山花火大会は先月5日に開かれる予定だった。しかし、梨泰院惨事が発生して無期限延期されていたが、17日に再開することにした。釜山花火大会は2019年には正常的に開催されたが、2020年には新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の影響で中止となった。昨年は北港・南港・多大浦(タデポ)港などで小規模に分散して開かれた。この祭りは「大統領花火」と呼ばれる25インチ超大型花火ショーと広安大橋の吊り橋上板の全区間で滝のように花火が落ちてくる「ナイアガラ」など、とても多彩で独特な花火が見られることから毎年人気を集めてきた。

今年は「釜山ハーモニー」(Harmony of Busan)をテーマに「海外招待花火ショー」「釜山マルチ花火ショー」「カーテンコール花火ショー」などで行われる。広安大橋を背景にバージ船13隻などから花火10万発を発射し、都心の夜の海を色とりどりに染めて壮観を呈する予定だ。

釜山市と警察などは今回の花火大会に100万人以上の人が集まるものと予想し、安全要員を大幅に増やすことにした。関係機関の合同会議や現場点検を経て脆弱地域の確認、非常通路の確保など安全対策も立てた。特に、現場に救急処置が可能な消防人材や警察・公務員を2019年より1.5倍多い4100人余りを投入することにした。

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