防衛省は18日、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと同日午前11時15分ごろ発表した。海上保安庁は同30分ごろ、すでに落下したものとみられると発表。政府関係者によると、北朝鮮から日本海側にミサイルが発射され、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したとみられる。

さらに、海上保安庁は同55分ごろにも、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。同庁は同日午後0時5分ごろ、すでに落下したとみられると発表。政府関係者によると、2発目も同様にEEZの外側に落下したとみられる。被害情報は入っていないという。同庁は引き続き、落下物に近づかないよう注意を呼びかけている。

2022年12月18日 11時36分(2022年12月18日 11時36分更新)
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