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左から潘孟安氏、蒋恵萍氏、周春米氏

(屏東中央社)南部・屏東県産バナナが九州・山口地方の小学校212校の給食で提供される。屏東県で6日、出荷を記念する記者会見が開かれ、潘孟安(はんもうあん)前県長は日本の人々に台湾バナナのおいしさを知ってもらえればとの考えを示した。

この日、16.2トンのバナナがコンテナに詰められた。屏東県によれば、福岡県、大分県、熊本県、長崎県、宮崎県、鹿児島県、山口県の小学校に提供される。

潘氏が昨年、日本を訪問した際、台日間の交流促進に力を注ぐ学校法人神戸学園グループの蒋恵萍総長と出会ったことが提供のきっかけとなった。蒋氏は日本の子供たちにおいしい台湾バナナを食べてもらいたいと強く願っていたという。

昨年末、潘氏の後任として県長に就任した周春米(しゅうしゅんまい)氏がこの件を引き継ぎ、業者らに働き掛けていた。

記者会見は日本側とオンラインでつないで行われ、屏東県の小学生がオカリナを演奏し、日本の小学生を喜ばせた。

(李卉?/編集:楊千慧)
2023/02/06 18:53:39
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