【舒川聯合ニュース】韓国の国立海洋生物資源館は8日、南部の済州島で先月死んでいるのが見つかったアオウミガメについて、4年前に小笠原諸島の父島で放流された個体であることを日本ウミガメ協議会を通じて確認したと明らかにした。
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 このカメは済州島北東部の海辺で死んでいるのを観光客が見つけ、海洋警察庁に通報した。専門家によると冬の低温が死因と推定される。後ろ足に「Flipper tag, JP1824」と記されたプラスチックのタグを付けていた。

 日本ウミガメ協議会に確認したところ、このカメは2019年1月ごろ父島の小笠原海洋センターから海へ放流された。それからおよそ4年かけて1700キロ以上を移動し、韓国で発見された。

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記事一覧 2023.02.08 19:54
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