「カーネクスト 2023 WBC1次ラウンド 東京プール、韓国代表-チェコ代表」(12日、東京ドーム)

2連敗で1ラウンド敗退危機の韓国は、1勝1敗と健闘をみせているチェコ代表と対戦する。

試合を前に、韓国メディアは前夜日本相手に健闘をみせたチェコ代表の強さについて、危機感を伝えた。

「イルガンスポーツ」は「164キロを打ち、MLBのような守備 崖っぷちの韓国はチェコに勝てるだろうか」との見だしで「(日本と)8点差の敗北、点差は韓国と似ていたが、内容は期待以上だった。剛速球を打ち、妙技のような守備まで繰り広げるなど堅固な競技力で次戦の相手・韓国を緊張させた」と、最速164キロマークした佐々木朗希を打ち、守備も堅実だったチェコを警戒。

「今大会最弱とみられていたが、中国戦の勝利に続き、日本戦でも手ごわい相手であることを証明した」と、つづった。

「スポーツ朝鮮」も、チェコの日本戦の内容から「『趣味野球』チェコ 日本に2-10敗戦も韓国より良かった」との見だしで、チェコの選手がほぼアマチュアであることを紹介。

一方で、日本戦がナイターであったことから、「睡眠もきちんととれずに韓国戦に挑むことになる」と、伝えた。


2023.03.12
https://www.daily.co.jp/baseball/wbc2023/2023/03/12/0016133439.shtml