【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル警察庁は13日の定例記者会見で、ソウル都心の主要道路で行われる集会について、上下車線全てをふさぐ形での使用を認めず、
緊急車両や路線バスなどのための車線を必ず確保することを決めたと発表した。

 別途に指針の改正は行わず、「集会およびデモに関する法律」に基づく集会禁止通告や制限通告を活用し、集会の主催者とも協議して通行路の確保に乗り出す方針だ。

 警察はまた、集会により大きな騒音が発生した場合はスピーカーやアンプを一時押収するなど、厳正に対応すると明らかにした。 

 近ごろソウル都心で大規模集会が相次いで開催され、騒音などで市民の不便が増しているとの声が上がっている。

 警察は、集会の自由が脅かされる恐れがあるとの指摘に対して「集会の自由の保障と市民の不便の最小化という二つの価値のバランスが取れるようにする」と説明した。

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3/13(月) 14:46配信
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