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◆ベトナム参戦軍が送った戦闘手当

米国の要請で派兵を決定したが、韓国政府は勝利もできない戦争に若者を送った。この戦争で政府が派兵目的を達成できたかどうかは、お金を稼げたかどうかという問題でなかった。
米国を支援して南ベトナム政府を守ることが最終目的だったが、これは結局、失敗に終わった。しかし政府は動員された軍人とその家族、そして犠牲者にいかなる謝罪もしなかった。

参戦軍人の戦闘手当がまともに支払われたかも明らかでない。すべて受けたという人もいるが、受けられなかったという主張もある。
第2隊駐ベトナム韓国軍司令官だった人が講演で参戦軍人の戦闘手当で京釜(キョンブ)高速道路を建設できたと述べたが、この発言は参戦軍人をもう一度被害者にした。

《中略》

◆韓国の国家ブランド高めるきっかけに

最後に、何よりも国家が謝罪して賠償する瞬間、参戦軍人は加害者でなく被害者として名誉回復が可能という点が重要だ。国が補償しなければ、それは参戦軍の個人に向かう。社会統合的な観点でこの裁判は被害者である参戦軍人のための過程でもある。政府は参戦軍人にも謝罪しなければならない。

この裁判をきっかけに世界史の中で韓国の参戦軍人の存在が客観的に復元できることを望む。また世界サプライチェーンが再編されている状況で、過去の問題解決を通じて、世界で愛される韓国の大衆文化と共に、韓国の国家ブランドが高まることを期待してみる。裁判の結果を不服とする控訴に対して「歴史的事実を直視すべき」という内容を骨子とするベトナム外務省の声明をもう一度深く考えてみる時だ。

パク・テギュン/ソウル大国際大学院教授

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2023.03.14 15:18
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