中国・陝西省西安市の幼稚園をめぐり、中国国旗を掲揚する際の掛け声が英語だったことが物議を醸している。中国メディアの新浪新聞が伝えた。

報道によると、西安市の幼稚園に通う保護者から、「園児が(掲揚するための)国旗を運ぶ際の掛け声に英語が使われているのは不適切」との苦情が出た。
保護者が建物の上階から撮影したとみられる映像には、園児らが教員の指導の下で国旗を持ち、声を上げながら行進する様子が映っている。
音声は不明瞭だが、複数の中国メディアによると英語で“One two one”と発声しているという。

現地メディアの取材を受けた幼稚園の担当者は「隣が外国語小学校で、そちらでも(英語の掛け声が)使われている」とした上で、苦情については「上層部にフィードバックする」と説明した。
新浪新聞は「あなたはこのような指導が適切だと思いますか?」とネットユーザーに問い掛けている。

《中略》

一方で、「この程度で問題視されるのはちょっと」「神経が過敏になっている」との意見や、反米親露の姿勢を皮肉った「不適切だ。英語教育を取りやめて、ロシア語教育に変更することを提案する」とのコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田)

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Record China 2023年3月14日(火) 23時0分
https://www.recordchina.co.jp/b910774-s25-c30-d0052.html
https://d32xtqhs6m4dwf.cloudfront.net/newRc/m1200/20230314/6b7c977c06c7fb56d4bd161342dea85a.jpg