韓国のバッテリー企業を誘致するため米国8州とスウェーデン、オーストラリア、チェコなどが最近ソウルに事務所を設けて韓国国内の見本市に参加するなど素早い動きを見せている。

米国の一部の州はLGエネルギーソリューション、サムスンSDI、SKオンなど韓国バッテリー大手をすでに誘致したが、規模が小さい協力会社まで追加できてこそ産業生態系が活発に維持できるという計算のためだ。

19日の業界によると、15~17日に韓国産業通商資源部が主催した「インターバッテリー2023」に米国8州とスウェーデン、オーストラリア、チェコがそれぞれブースを構え誘致戦を行った。
各国は「法人税0%」「電力アクセス性1位」と韓国語で書かれた広報物を大きく掲示し韓国企業向けの広報戦を展開した。

一部のブースには韓国中堅企業関係者が集まり名刺が百枚以上貯まった。内外のバッテリー企業477社が参加した今回の行事は前年より150%多い6万人が訪問した。海外企業関係者も2000人ほどが訪れた。

《中略》

米国だけでなくスウェーデン、オーストラリア、チェコも別にブースを設けた。
スウェーデンでは「スウェーデンの世界的企業ボルボで自動車とトラック製品の電動化転換を進めている。メルセデス・ベンツやBMWなど他の欧州メーカーとも交流しやすい」と案内した。
オーストラリアは親環境的なバッテリー原料供給を、チェコは豊富な労働力を長所にそれぞれ掲げた。

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2023.03.20 12:03
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