【ソウル聯合ニュース】韓国の労働組合の二大全国組織、全国民主労働組合総連盟(民主労総)と韓国労働組合総連盟(韓国労総)は4日、ソウル市内で記者会見を開き、2024年の最低賃金を時給1万2000ウォン(約1200円)とするよう求めた。今年の最低賃金の時給9620ウォンに比べ24.7%の引き上げとなる。

労働界はこうした引き上げ案の根拠として、深刻なインフレによる実質賃金の低下や海外主要国の積極的な賃上げ政策を挙げた。

両組織は、2年連続で最低賃金委員会の公益委員が提示した案の通りに最低賃金が決定され、同委の役割が無視されていると指摘し、「労働者の生活安定という最低賃金制度の本来の目的に沿って審議を行うべきだ」と強調した。

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聯合ニュース 2023.04.04 16:13
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