韓国・仁川で開催されている女子ソフトボールのアジアカップで、東京五輪金メダルの日本代表は早々に予選グループ突破を決めた。

 日本、中国、韓国、フィリピン、香港、インド、シンガポール、タイ、チャイニーズ・タイペイの9か国が出場している今大会。
9月下旬に中国・杭州で行なわれるアジア大会の前哨戦と位置づけられるなか、日本はここまで開幕7連勝を飾り、得点92、失点ゼロという圧倒的な結果と数字を叩き出している。

 一方で、全8試合を消化して4勝4敗となり、4強進出を逃したのが韓国代表だ。
ニュースメディア『news1』は「木曜日のダブルヘッダーで、韓国はシンガポールを8対0で下したまではよかったが、日本には0対11の惨敗を喫した」と嘆き、
「地元開催で決勝トーナメント進出が期待されたが願いは叶わなかった」と報道。通信社『聯合ニュース』は「女子ソフトボール代表のアジアカップは無念にも5位に終わった。
杭州アジア大会での躍進に期待で、男子野球は金メダルを、女子ソフトボールは銅メダルを目ざしている」と記した。
 
 日本は7試合を終えて中国戦を除く6試合がコールド勝ちで、すでに2位以内が確定。
ベスト4にはほかに中国、チャイニーズ・タイペイ、フィリピンが駒を進めている。金曜日の予選リーグ最終戦を経て、日本は土曜日に上位2チームが争うファイナルに臨む予定だ。

 なおアジアカップの上位3チームには、今年7月に欧州3会場で行なわれる第17回女子ワールドカップ・グループステージへの出場権が与えられる。

構成●THE DIGEST編集部
4/7(金) 5:03配信
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