韓国鉄鋼大手ポスコが福岡県内に電動自動車向け電磁鋼板の新たな加工拠点を検討していることが分かった。
主に九州に立地する自動車関連企業への製品納入を想定している。正式決定すれば、投資規模は数十億円となり、地元での新規雇用も見込む。

ポスコの日本法人子会社で鋼材の輸入・加工などを担うポスコジャパンPC(愛知県豊橋市)の朴昌煥(パクチャンファン)社長が7日、西日本新聞のインタビューで明らかにした。

電磁鋼板は電動車のモーターや変圧器などの鉄心となる。日本の自動車メーカー各社は環境対応の観点などから電気自動車(EV)の開発に注力。
トヨタ自動車も2035年に高級車ブランド「レクサス」を全てEVにする計画を掲げる。
朴氏は「今後の需要増を見込み、生産能力増強のため福岡県や中部地方に加工拠点の新設を検討している」と述べた。

 (吉田修平)

《後略》

|「輸送時間短縮で効率化に期待」

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西日本新聞 4/8(土) 10:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d63e5d61909274e0711b89ed317e068992dd110