(台北中央社)台湾で養殖されているハマグリ属の貝が、これまでは日本在来種だと思われていたが、行政院(内閣)農業委員会水産試験所のDNA鑑定により、台湾在来種の新種だと判明した。学名を「メレトリクス・タイワニカ」(台湾文蛤)と命名し、3月末、学術誌に論文が掲載された。

同試験所が10日までに明らかにした。

試験所によれば、台湾に生息するハマグリ類として記載されていたハマグリ(学名Meretrix lusoria)やシナハマグリ(Meretrix petechialis)、タイワンハマグリ(Meretrix meretrix)は実は全てメレトリクス・タイワニカであり、誤って鑑定されていたという。

《後略》

(曽以寧/編集:名切千絵)

全文はソース元でご覧ください
フォーカス台湾 2023/04/11 15:09:01
https://japan.focustaiwan.tw/society/202304110005
https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2023/20230411/1024x681_230924706734.jpg
https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2023/20230411/1024x264_894639420510.jpg
左からメレトリクス・タイワニカ、シナハマグリ、ハマグリ(水産試験所提供)
https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2023/20230411/1024x654_89465977871.jpg
各種ハマグリの分布地域。黄色はハマグリ、赤色はシナハマグリ、青色はメレトリクス・タイワニカ(水産試験所提供)