北朝鮮がけさ、ICBM=大陸間弾道ミサイルの可能性があるものを発射した問題で、自民党の小野寺安全保障調査会長は、「初めて攻撃の意図を持って撃ってきたとも言える」と危機感を示しました。

自民・小野寺五典安全保障調査会長

「明らかに軌道計算をすると、日本に落ちるという。そのことでJアラートを出したとすれば、これ、初めて攻撃の意図を持って撃ってきたという、そういうことも言えないとは言えません」

けさの北朝鮮によるミサイル発射について自民党の小野寺安全保障調査会長はこのように述べ、危機感を示しました。

小野寺氏は、「日本の領土に落とす軌道で撃たれたとしたら、完全にステージが上がった話だ」と述べ、今回のミサイルについて詳しく分析すべきだと強調しました。

一方、Jアラートが事実上訂正されたことについて、小野寺氏は、「落下する場所の予測が、戦後初めて、我が国の領域内ではないかということで、Jアラートの発出は当然だった」と述べました。

TBS 2023年4月13日(木) 18:22
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