【ソウル聯合ニュース】市場調査会社カナリスが19日までに公表した1~3月期のスマートフォン(スマホ)世界出荷台数の報告書によると、韓国・サムスン電子の同期の世界シェアは22%で、米アップル(21%)を1ポイント差で抑えてトップに立った。

前期の2022年10~12月期は「iPhone」発売効果でアップルがシェア25%となり、サムスン電子(20%)を上回ったが、「ギャラクシーS23」の販売好調を追い風にサムスンが1位に返り咲いた。

 カナリスは、サムスン電子は1~3月期に前期比で回復を見せた唯一のスマホ大手だと説明している。

 だが、前年同期の22年1~3月期と比べるとサムスン電子のシェアは2ポイント下落した。アップルは3ポイント上昇し、両社のシェアの差は前年同期の6ポイントから1ポイントに縮んだ。

 23年1~3月期のシェア3~5位は中国勢で、小米(シャオミ)が11%、OPPO(オッポ)が10%、vivo(ビボ)が8%だった。

 1~3月期の世界のスマホ出荷台数は前年同期比12%減少した。減少は5期連続。

聯合ニュース 2023.04.19 11:34
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