浜田靖一防衛相は22日、北朝鮮が計画する「軍事偵察衛星1号機」が発射され、日本領域に落下する事態に備え、自衛隊に「破壊措置準備命令」を発出した。
自衛隊は、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)と、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦の展開に向けた作業に着手する。
複数の政府関係者が明らかにした。

準備命令は、自衛隊がミサイル防衛(MD)による迎撃態勢に入る前段階で必要な作業を進めるための措置。南西諸島へのPAC3配備を検討する。

2023/4/22 13:31
https://www.sankei.com/article/20230422-SNRXNHDYCNOKLAM7B6R6JOJGY4/