【5月5日 CGTN Japanese】最近、育児士や付添人など、より細分化されたベビーシッター業界に進出する「90後(20代から30代前半の1990年代生まれ)」が増えており、中国で話題となっています。

若者のベビーシッター業界進出を促す大きな要因は給与の高さです。

ある仲介会社の広告を例にとると、住み込みの付添人の月給は4ランクに分かれており、短大卒は8000~1万元(約16万~20万円)、大卒は1万~1万5000元(約20万~30万円)、修士課程の大学院卒は1万5000~2万元(約30万~40万円)、海外留学経験者は2万~3万元(約40万~60万円)となっています。

主な仕事内容はどちらかというと全科家庭教師に似ており、登下校の付き添い、送迎、子どもに良い習慣を身に付けさせること、家庭教育の指導サービスなどが求められています。

また、付添人のサービス対象は子どもだけでなく、高齢者や身体障がい者、知的障がいや精神障がいを持つ人も対象となっています。

《中略》

データによると、中国の2021年の出生数は1062万人で、65歳以上の人口は2億人を超えました。
消費ニーズの向上に伴い、乳幼児・子どもと高齢者が家事サービスの主な対象となっており、子どもや高齢者をめぐる介護サービスは今後も焦点になるとみられています。

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「90後」のベビーシッター業界進出が中国で話題
(c)CGTN Japanese/AFPBB News
2023年5月5日 12:10