【05月09日 KOREA WAVE】韓国京畿道(キョンギド)果川(クァチョン)市にある「ソウル大公園」で飼育されていた絶滅危惧のシベリアトラ「パラン」が4日、死亡した。
ソウル大公園は8日、死因は猫汎白血球減少症だったと明らかにした。
ウイルス感染を原因とするネコ科動物の病気で、免疫力の弱い幼体には致命的とされる。

「パラン」は、国際的に公認された血統の親から昨年4月23日に生まれた三つ子の1頭。
先月22日には他の「ヘラン」「サラン」とともに1歳記念のパーティーが開かれた。

「パラン」に最初に症状が現れたのは今月2日で、直ちに措置が取られたものの、症状が急速に悪化した。
ヘランとサランもほどなくして陽性判定を受けた。

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(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News|2023年5月9日 16:00 
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シベリアトラの三つ子。生後100日の姿(写真=ソウル市提供)(c)NEWSIS