【ウィーン聯合ニュース】欧州4カ国を歴訪中の韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は9日(現地時間)、オーストリアのウィーンで国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と会談し、日本が計画する東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に関し「韓国の専門家と研究所の持続的な参加が必要だ」と強調した。

韓氏は「IAEAは福島第1原発の汚染水が科学的かつ客観的な観点から安全で国際基準に沿う方法で処理されていると検証するための努力を続けなければならない」とする韓国政府の立場を改めて伝えた。

同氏はまた、北朝鮮が7回目の核実験を強行した場合にはIAEAとして北朝鮮を強く非難するメッセージを発信するよう求めた。

続いて包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会のフロイド事務局長とも会談し、北朝鮮が核実験に踏み切った時には「核実験の探知および分析結果を韓国側とも迅速に共有してほしい」と要請した。北朝鮮に対し強い非難のメッセージを速やかに発することも促した。

聯合ニュース 2023.05.10 08:36
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