【05月16日 KOREA WAVE】韓国ゲーム各社が第1四半期(1~3月)の営業不振のなか、ネクソンだけが好成績を記録した。「3N(ネクソン・NCソフト・ネットマーブル)」と「2K(クラフトン・カカオゲームズ)」に代弁される主要ゲーム会社の中で、前年同期比の営業利益が減っていないところはネクソンが唯一だった。

特にネクソンは2N(NCソフト・ネットマーブル)+2Kの合算営業利益より高い営業利益を記録した。

2023年第1四半期の3N+2Kの合算営業利益は8964億ウォン(1ウォン=約0.1円)だ。昨年第1四半期の9855億ウォンから約9%減少した。

ネクソンを除いて、すべてのゲーム会社の営業利益が減少した。ネットマーブルは昨年第1四半期の営業損失119億ウォンから今年201億ウォン、クラフトンは昨年第1四半期の営業利益3119億ウォンから今年2830億ウォンに減った。カカオゲームズも同期間、421億ウォンから113億ウォンを記録した。

下げ幅が最も大きかったゲーム会社はNCソフトだった。NCは昨年第1四半期の営業利益2442億ウォンから今年同期816億ウォンと、66.58%下落した。NCの実績にリネージュIPの競争力弱化が影響を及ぼした。

ネクソンは昨年第1四半期の営業利益3992億ウォンから今年同期5406億ウォンへと46%増加した。今年第1四半期の売り上げも1兆1920億ウォンで、第1四半期の売り上げ1兆ウォンを達成した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

https://www.afpbb.com/articles/-/3464021?cx_part=top_category&cx_position=1

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