【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)は18日、台湾との経済連携を強化するための新たな枠組み「21世紀の貿易に関する米台イニシアチブ」の交渉を巡り、初めて合意に達したと発表した。
税関・貿易手続きなどのルールで協力を深める。

台湾海峡の地政学的リスクが高まる中、台湾に圧力をかける中国をけん制する狙いで、発足から1年足らずで成果にこぎ着けた。

米台イニシアチブは昨年6月1日に発足し、同11月に計11分野で正式交渉が始まった。米国が中国への対抗を念頭に主導する経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に台湾が参加できないため、これを代替する枠組みだ。

《後略》

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米台、新貿易枠組みで初の合意 対中国念頭、1年未満で成果
時事通信社|2023年05月19日08時51分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023051900269&g=int