先進7カ国(G7)首脳は20日、広島市で開かれている首脳会議(G7広島サミット)の成果をまとめた首脳声明を発表し、ロシアのウクライナ侵略が続く限り、ウクライナを支援すると表明した。

また、「核兵器のない世界」に向けた核軍縮・不拡散の努力を強化すると表明した。

中国に関しては、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認すると明記した。
東・南シナ海情勢について深刻な懸念を表明するとともに、力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対した。
中国に懸念を直接伝え、建設的で安定的な関係を構築する用意がある考えも盛り込んだ。

北朝鮮の核・ミサイル開発に関しては、異例の頻度でのミサイル発射を非難した。
北朝鮮による拉致問題の早期解決も求めた。

《後略》

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侵略続くかぎりウクライナ支援 G7が首脳声明
産経新聞|2023/5/20 16:58
https://www.sankei.com/article/20230520-LFN5URSI2ZKBTJYGDXP45YNPHM/