中国江蘇省徐州市の漢城公園内にある動物園を訪れた客が、飼育されている動物の痩せこけた姿を撮影した動画をネット上に投稿し注目されている。
中国メディアの海報新聞が24日付で報じた。

記事によると、この客は「園内に入ると、環境が不衛生で乱雑なことに気づいた。動物たちはみな痩せこけていた。これほどまでに痩せた動物を見たことがない。虐待を受けているのではないか」とした。

動画には、痩せこけたチベットオオカミやラクダ、片腕のツキノワグマなどの様子が収められていた。

《中略》

漢城公園の担当者は取材に対し、「動物園は公園が直接管理しているものではなく、場所を貸しているだけだ。動物の飼育は動物園の担当だ」と説明した上で、「公園にも一定の監督管理責任がある。ネット上での反応を受け、真っ先に動物園に行き、管理者と連絡を取った」ことを明らかにした。

動物園からの聞き取りによると、ツキノワグマの腕は幼少時のけんかで失ったもので、保護するために引き取ったという。
オオカミらについては「餌を毎日与えている。虐待などはしていない」と回答したという。

公園の担当者によると、今後の対応について協議中で、是正策がまとまり次第、公表する方針だという。

(翻訳・編集/柳川)

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動物園のオオカミやラクダが痩せてガリガリ、片腕のクマも、客が動画投稿し批判―中国
Record China |2023年5月26日(金) 19時0分
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