世界各国の男女間の平等について調べた調査で、韓国は調査対象となった146か国中、去年より順位が6段階下がって105位になりました。

政財界のリーダーが集まるダボス会議の主催者、世界経済フォーラムは、2006年から、「経済」、「教育」、「医療へのアクセス」、それに「政治参加」の4つの分野で、各国の男女間の格差、「ジェンダー・ギャップ」を調べ、発表しています。

世界経済フォーラムが21日、発表した報告書によりますと、韓国のジェンダー・ギャップ指数は0.680で、146か国中、105位でした。

これは去年の99位から6段階下がったものです。

韓国は2019年に108位、2020年に102位、去年99位と、ここ数年順位を上げていましたが、ことし再び後退しました。

1位は14年連続でアイスランド、2位はノルウェー、3位はフィンランド、4位はニュージーランドでした。

このほか、イギリス16位、フランス40位、アメリカ43位、中国107位となっています。日本は125位で、2020年以降、4年連続で韓国より低い結果となりました。

KBS 2023-06-22 10:20:21/Update: 2023-06-22 10:27:09
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=85776
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