7/10(月) 20:23配信
産経新聞

自民党の小野寺五典元防衛相は10日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に反対する韓国野党について「誠意が通じない、説明、反論しても仕方ない相手にはやはり丁寧な無視ですね」と自身のツイッターに書き込んだ。

処理水の海洋放出を巡り、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は9日、韓国最大野党「共に民主党」の国会議員らとソウルで面会。放出計画が国際的な安全基準に合致するとしたIAEAの報告書について意見を交わした。韓国の野党議員らは「中立性を欠き日本に偏向した検証だ」と批判した。

小野寺氏はグロッシ氏と韓国野党の面会を伝える記事を引用した上で「韓国野党議員は現地を視察しても、IAEA事務局長が訪韓し説明しても、科学的データを全否定して日本を非難」と指摘。「韓国の2基の原発は2021年に福島の約6倍のトリチウムを海洋放出している」とも記した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8d84713656ce2a578722362c007cce4fdfac5ca