実入りのいい仕事のはずが、犯罪の片棒をかつがされていたケースもある。
インターネット懸賞で3泊4日の韓国旅行が当選したTさん(55才女性)は旅行の説明会で主催者からこう言われた。

指定されたブランドのコピー品を現地で購入することが旅行の参加条件です」

 続いて主催者は税関にバレずにコピー品を持ち帰る方法を伝授し
「違法と合法のグレーゾーンだけど個人でやればまず捕まらない」と言った。
「それなら安心とママ友と参加しました。コピー品を買って帰国しても税関でお咎めはなく、主催者からお小遣いまでもらえました」(Tさん)

味を占めたTさんは再度応募して韓国旅行をゲット。しかし2度目の帰国時、税関でコピー品の説明を求められた。

“コピーとは知らなかった”“個人で所有するので転売目的ではない”といった言い訳はまったく通用せず
逮捕されて罰金30万円を食らいました。“前科者”になった私に、夫はいまでも冷たい態度です」(Tさん)

Tさんのように知らないうちに副業が違法行為となっているリスクがある。組織犯罪に詳しいライターの山野祐介さんが語る。

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