国際機関が発表するたびに、韓国の「2023年度のGDP成長率予測」が下方修正されています。

2023年07月19日、韓国の企画財政部は『ADB』が「ASIAN DEVELOPMENT OUTLOOK JULY 2023」を公表したことを明らかにしました。

その中で、例によって韓国のGDP成長率予測が引き下げられました。

https://money1.jp/wp-content/uploads/2023/07/sozai3704_img.jpg
⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト
https://www.moef.go.kr/nw/nes/detailNesDtaView.do?searchBbsId1=MOSFBBS_000000000028&searchNttId1=MOSF_000000000064982&menuNo=4010100

『ADB』は、2023年04月時点では「1.5%」としていたのですが、「1.3%」に下方修正されました。

本件について、韓国メディア『毎日経済』は、

『ADB』の今回の見通しは、

『IMF』:1.5%
『OECD』:1.5%

など主要海外機関だけでなく、

韓国政府:1.4%
『韓国銀行』:1.4%
『韓国開発研究院』(KDI):1.5%

などよりも低い。

香港(4.7%)はもちろん、台湾(1.5%)、シンガポール(1.5%)など、アジア主要国にも及ばない水準だ。

⇒参照・引用元:『毎日経済』 https://www.mk.co.kr/news/economy/10788964

と嘆き節を披露しています。

Money1でもご紹介しましたが、

『現代経済研究院』:1.2%
『Fitch(フィッチ)』:1.2%
というさらに厳しい予測もあるので、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」であまり気にしない方がいいのではないでしょうか。

もっとも、発表のたびに下がるのでは気が滅入ってきても無理はありません。

(吉田ハンチング@dcp)
2023.07.24
https://money1.jp/archives/109764