中央日報日本語版2023.08.10 10:03
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歌手チョン・ソミ側が新曲ミュージックビデオのトレーシングを認めた。

#【写真】日本アニメのトレーシング論争が起こったチョン・ソミのMVに登場するキャラクター
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​チョン・ソミの所属事務所The Black Labelは9日「チョン・ソミのEP ALBUMのタイトル曲
『Fast Forward』のミュージックビデオ公開以降、映像の中に登場するアニメーションキャラクターが
他作品のキャラクターと外形が類似しているという指摘を受けた後、直ちに検討し、該当場面を削除および修正することを決めた」
と明らかにした。 

また「早急に該当場面を交替する予定であり、できる限りの措置を取る予定だ」と伝えた。
また「所属事務所として作品に対してさらに綿密に調べることができず、ご迷惑をおかけした点に深いお詫びを申し上げる」として
「今後、上記のようなことが再発しないようにより慎重を期する」と付け加えた。

​チョン・ソミが新しいEPアルバム『GAME PLAN』のタイトル曲『Fast Forward』でカムバックした中、
最近オンラインコミュニティを通じてミュージックビデオに登場するキャラクターが日本の有名アニメを真似したという疑惑が浮上した。

ネットユーザーは日本のアニメ作家の高橋留美子の『うる星やつら』の中のキャラクターが
ミュージックビデオに登場するキャラクターと似ているとし、トレーシング疑惑を提起した。
トレーシングとは、原本をなぞる行為を意味する。

​『うる星やつら』は1978年から1987年まで連載された漫画で、1980年代を代表する日本漫画の一つだ。
『うる星やつら』を描いた高橋留美子は、有名漫画『らんま1/2』『犬夜叉』の作家でもあり、韓国でもよく知られている。

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