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ソウル市麻浦区のダイソー弘大2号店内の衣類販売コーナー(c)news1

【08月14日 KOREA WAVE】韓国で今年上半期のダイソーの衣類用品売り上げが前年比180%増加した。
メッシュ・冷感素材「イージークール」などのインナーウェアカテゴリーの売り上げが100%伸びた。

ダイソーはもともと靴下、Tシャツ、ワイシャツなど簡単な衣類を販売していたが、
昨年7月からスポーツウェア、イージーウェア、ホームウェアへと品ぞろえを拡大した。
今年上半期の製品数は昨年に比べて80%増えている。

今年(4〜7月)最も売れたインナーウェア商品は▽メンズメッシュドローズ▽メンズ冷感ランニング
▽イージークールメッシュUネック半袖Tシャツ――だ。
価格はすべて3000ウォン(1ウォン=約0.1円)台で、3種を購入しても1万ウォンを超えない。

上半期のホームウェアの売り上げも前年比約450%増加した。
「冷感」や「シアサッカー」素材などを使用したホームウェア商品を5倍以上拡張している。
特に5000ウォン台の「半袖半ズボンセット」が人気を集めており、「5分丈夏半ズボン」(3000ウォン)と
「シアサッカー7分丈ズボン」(5000ウォン)が後に続いた。

ダイソーで衣類用品を購入した年齢層は40代が27%で最も高く、30代が23%、20代が20%だった。
ダイソー関係者は「コスパだけでなく、趣向が偏らないデザインと、
夏場に適した素材を使用したことで全年齢層が購入しやすくなった」と分析している。

2023年8月14日 15:00 発信地:韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3476959