入力2023.08.16. 午後8:01

2030年の世界博覧会(ワールドエキスポ)の開催国選定競争で、釜山が70票、
サウジアラビアのリヤドが70票、イタリアのローマが23票をそれぞれ確保しているとの中間展望分析結果が出ました。

大統領室や2030エキスポ誘致委員会などは、最近、国際博覧会機構の会員国171か国を対象に、
2030ワールドエキスポの開催国支持状況を把握しました。サウジが若干リードしているという展望は、
去る6月のBIE第4次プレゼンテーション後に大きく変動し、このような結果に変わったと大統領室の高官が述べました。

韓国は現在、70か国から公式に支持宣言を受けたり、内部的に韓国を支持する立場を伝えられたりしています。
昨年から本格的に誘致戦に参加して以降、支持国が劇的に増加しています。
一方、サウジの支持国の数は増えず停滞しており、イタリアは欧州連合(EU)加盟国を中心とした限定的な支持を確保しています。

大統領室の高官は、「公式にサウジ支持を宣言したり、友好的な国々の中で25か国が最近、直接的または間接的に韓国を支持する立場を伝えてきた」と述べ、「その数が増加するだろう」と自信を示しました。特に、「尹大統領と歌手サイが登場した第4次プレゼンテーションと国際博覧会機構の現地調査報告書が公開されて以降、雰囲気が完全に変わった」と語りました。

この関係者は、「来る11月の総会の第1次投票では、どの国も過半数を獲得できない可能性が高く、第2次決選投票が行われる可能性が高い」とし、「イタリアを支持していた欧州諸国の中で20か国以上が私たちに投票するだろう」と予測しました。

世界スカウトジャンボリーデイズの騒動がワールドエキスポの誘致に悪影響を及ぼす可能性については、「ジャンボリーはジャンボリーであり、ワールドエキスポはワールドエキスポだ。心配する必要は全くない」とし、懸念の声に一線を引きました。彼は「尹大統領がジャンボリー騒動を経て『ワールドエキスポを誘致し、しっかりと開催する』という意志がより強まった」と述べ、政府レベルでの大規模な誘致戦に入る兆しを示しました。

以下略

https://n.news.naver.com/mnews/article/082/0001227496