"アメリカ国防省は日本政府を代弁していますか?" バンク、グローバルキャンペーン
2023年8月22日

サイバー外交使節団「バンク」が、アメリカ国防省が日本海の表記を支持する立場を取ることに対する世界規模のキャンペーンを開始しました。

バンクは22日、「アメリカ国防省が日本海単独の表記姿勢だけを支持すると、東海と日本海の並記表記を支持するアメリカ市民の心や、韓国とアメリカ同盟を支持する韓国市民の心に大きな傷をつけることになるだろう」と述べ、「アメリカ国防省が日本海単独の表記指針を使用することは、自ら国際原則に違反する行為だ」と指摘しました。

バンクは「アメリカ国防省にポスターと抗議書を送った。世界的なオピニオンを形成する嘆願サイトにも嘆願文を掲載した」と明らかにしました。

バンクはこの日、「アメリカ国防省はアメリカ市民を代弁していますか?それとも日本政府を代弁していますか?」という題のポスターを韓国語と英語で制作し、公開しました。

バンクは、同時に韓国政府の政策提案プラットフォームサイト「??(ウルリム)」を通じて、韓国国防部や海洋水産部など関連機関に対し、アメリカ国防省の日本海単独の表記修正を積極的に求めるよう要請しました。

国際連合地名標準化会議(UNCSGN)は、1977年に2つ以上の国が共有する地名について、単一の名称合意が難しい場合、それぞれの名称を併記すると発表しています。

バンクによれば、アメリカのバージニア州、ニューヨーク教育庁、ハーバードビジネススクール、ナショナルジオグラフィック教科書出版社など、多くの教科書で東海の表記が採用されており、世界地図の東海の表記比率は3%から40%に増加したとのことです。

アメリカ国防省は最近、日本海での韓米日訓練を実施する際、その訓練場所を「日本海」と表記しましたが、国内メディアに対して「'日本海'が公式の表記である。'日本海'と記すのはアメリカ国防省だけでなく、アメリカ政府機関の方針だ」と回答しました。

https://v.daum.net/v/20230822175611567